まずまずの人生で良い
今日、本を読んでいると以下の文章がありました。
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人生の享楽や気楽さに注目するのではなく、でき
るだけ人生の無数の災厄から逃れることに注目すべきだと教示する。
「幸せな人生」とは、「あまり不幸せではない人生」、すなわち
「まずまずの人生」であると解すべきだという教えから始めねばならない。
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この文章ってセミリタイアに通ずるものがあるなと感じました。
セミリタイアをする人って仕事が嫌である人が多いです。
セミリタイアをする人がそのまま仕事を続けていたら、以下のような生活をきっと送っているのでしょう。
・定年までにそこそこ資産が貯まっている
・家を買ったり、車を買ったり、美味しいものを食べたりと裕福な生活をしている
・家族が出来て資産的には問題無い生活をしている
しかし、それらの一般的に幸福と見られる生活よりも、自由で、時間にゆとりのある、嫌な思いが少ない生活を選んでいます。
前回のブログでも書きましたが、嫌なことが未来にあると、なにをやっても楽しめません。映画、読書、ゲーム何をするにしても、集中できません。
結局、頭をあまり使わない、お酒、食事、簡単な動画を見てしまって、仕事のための休憩時間となってしまっていました。
私にとって、嫌な思いが少ない、楽しめるような仕事を週3~4日でやっていることができれば一番理想の生活なのかもしれません。