贅沢=幸せじゃない
一向に退職の話が進んでいないような気がして、不安になってきました。
さて、最近思うことですが、贅沢=幸せじゃないなってことです。
10代や20代の頃は贅沢したい!!って思ったり、貧乏な家がとても嫌だなと思っていました。
30代になって、仕事が大変になって思ってきたことは、贅沢することについて、色々思うことがあります。
・クオリティを求めてしまう
この値段でこのサービスなの?この味なの?といったものを求めてしまいます。
あっちのお店は半額でもっとおいしいのに。
3000円損した・・・。
といったネガティブな感情がでてきてしまいます。
・贅沢は慣れる
私はお寿司が好きで、地方のお寿司屋さん巡りをしたことがあります。
もちろん美味しいのですが、スーパーのお寿司を美味しく感じなくなってしまいました。
はっきりいってこれは不幸なことです。
社会人なりたての頃で金曜日に予定が無い日は、スーパーでお寿司を買って一杯やるのが至福のときでした。
これが、できないのです。
美味しいものを知ることは幸せなことである一方で、不幸なことでもあるのだなと思いました。
高級なものはほどほどがよいのです。
たまに食べて高級なものの有難みを感じましょう。
・生活水準は下げられない
良く聞くことが生活水準は下げられないということです。
良い家に住んだら、ぼろぼろの家に住めない。
良い服を着たら、ぼろぼろの服を着れない。
といったことですね。
人間は良い意味でも、悪い意味でも慣れてしまう生き物です。
貧乏も慣れるし、贅沢も慣れます。
たまにする贅沢とそれをしっかりと噛みしめることが一番の幸せなのだと思う今日この頃です。