無職を夢見る30代

無職に憧れている男のブログ

当たり前ってなんだろうな

私は20代の後半まであまり苦労することなく、生きてきました。

 

ってセミリタイアブログを見ていると思います。

 

小学校低学年のときこそ、友達を作るのが大変でしたが、それ以降は学校で特に嫌だった思い出もありませんし、悩んだこともありませんでした。

 

そのため、当たり前に高校→大学→就職と周りと同じように道を歩んできました。

 

正直深く考えずに周りや親が言うのに合わせて、進みました。

 

大学受験や就職ではそれなりに努力しましたが、特段悩みもせず、嫌だと思ったことはありませんでした。

 

多分、どちらも自分のペースで努力できるものであったからでしょう。

大学受験もさぼろうと思えばさぼれるし、落ちても誰に怒られる訳でなく、就職も落ちたところで、次を受ければ良いだけでした。

 

問題は就職してからでした。

 

就職してすぐはそこそこやる気もあったため、周りに期待されることもあり、期待に応えられていたと思います。

 

残念ながら、社会の厳しさを教えられてしまいました。

どんなに頑張ってもきりが無い世界ってあるんだなって印象でした(そんなに頑張ったかというと疑問ですが)。

 

一番の問題はここまで大きな疑問を抱かなかったことだと思います。

 

セミリタイアブログを見ていると、元々疑問を抱いて準備をしていた人が多いような気がします。

 

私の場合は漠然と、社会のなにかが間違っているような気がして、お金を極力使わないようにしていました。

 

周りが当然のように1万円を使っている中、1万円あったら、10時間働かないといけないのにという感覚でした。

 

セミリタイアブログを見ていると同じような感覚の先駆者がいて、同じような感覚の人いるのだなと不思議な感覚でしたね・・・。

 

なんとなく5000万円貯まったら辞められるのではと思い、自分のペースで貯めてきましたが、この界隈を見ていると努力のレベルが違うなあと勉強になるばかりです。

 

5000万円貯まるまで努力できそうもありませんが、セミリタイアしてしまうことになりそうです。